可愛いクリスマスツリーやギフトが！ 図説　東広島・竹原・呉の歴史 日本史

★★★★

2024-03-29

友人『戦争、反対。自衛隊が戦争に参加するなんて・・・』 私 『じゃ、日本が攻め込まれたら、どうするの？』 友人『アメリカが守ってくれるでしょ』 私 『その保証は？相手が韓国だったら？中国だったら？』 友人『・・・』 私は戦争賛美していないし、戦争をしたいわけじゃないです。 でも自ら戦争を仕掛けなくても、攻め込まれることもあるわけで、その時に日本は どうなるんだろうって思います。 アメリカと日本が同国でない以上、絶対に守ってくれるという保証がどこにあるのか、 相手国の味方をする可能性はないのでしょうか？ いくら同盟を結んでいても、そんなのどうなるかなんてわからないし・・・。 そんな思いの中、この本を手に取りました。 序盤での著者の言葉、 『アメリカはその時の状況で対応は変わる』 その一文を読んで、一気に惹き込まれました。 この本を読んでいると、日本ってアメリカの掌で踊らされているだけなんだと実感 します。 戦争に負けたことが全てなんでしょうか？ どんだけ理不尽で、どんだけ自国の都合しか考えないんだと、腹立たしい気持ちで いっぱいです。 アメリカの都合で日本の舵取りが１８０度変わるんですね･･･。 高校生でもわかるように書かれたそうで、とてもわかり易く読み易いです。 こう言った分野の本が苦手な方でも読み易いので、是非読んで頂きたいです。 日本の置かれている状況がとてもよく分かると思います。

• たろきち5232
• 39歳
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★★★★★

2024-04-27

八幡さんの「殿様シリーズ」を購入するは、本書で２冊目です。著者が現役通産官僚として某テレビ局の「朝生」に出演し激論を戦わせていた頃のイメージとは違っているので驚きました。各藩の殿様が明治維新後華族となったことは以前から知っていましたが詳しい状況がわからなかったので本書を購入して得をしました。自分の出身地の殿様の動きがわかりましたし、なんと言っても新政府に取り潰された藩があったと言うことがわかって驚きました。それに「河井継之助」礼賛の風潮に批判的な著者の意見には賛成です。何はともあれ皆さんも本書を読んで歴史上の有名な殿様の子孫が幕末どうなったのか読んでみると面白いですよ。お勧めです。

• 09138373
• 27歳
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★★★★

2024-03-15

本書の副題のある様に、実に「創業も生き残りも大変」です。優雅な暮らしがつい頭に浮かびますが殿様の涙ぐましい努力が見て取れます。いや、殿様よりも家老などの家臣たちの苦労が大変だったでしょう。ご自分の出身地や居住地の殿様が知りたいときは、ぜひ本書を入門書としてしてください。ちなみに私は、某テレビ局の大河ドラマで戦国時代の諸大名の動きが気になったので埋もれていた知識を思い出すために購入しました。各大名を網羅しているので流れは理解できます。

• hana1480
• 35歳
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★★★★★

2024-04-25

ちょいと前に、鈴木真哉さんの「天下人史観を疑う」の中で、「京都を支配することが天下人なら、織田信長の前にも何人かいた」旨の話があった。 これを読んだときにはなるほどなあと思ったものだが、本書(四章)を読むと織田信長の「前」のいわゆる三好三人衆、松永氏などは制度上はとても「天下人」とはいえないようである。最近は網野先生の影響で権力者でない人々の観点からの歴史に関心があったが、制度ってのは押さえておくものだと思った。 あと一章、二章での五山(禅寺)が幕府の財政に大きく寄与していたのもなかなかおもしろかった。

• takahiro2019
• 23歳
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★★★★

2024-03-01

日本史の中でこの時代が一番面白いと思う。その時代の息吹を感じます。

• soranet11
• 31歳
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